神に頼るということ

冬のひまわり

見ているだけで元気を貰えます。

 

 

 

「苦しい時の神頼み」

神頼みとは「神に祈って加護を願う」「神の助けを願い求めること」

自分の力ではどうしようもない事が起こると人は「神様、助けてください」と神に救いを求めます。

 

神様なら力を貸してくれる、救ってくれると信じているから神にすがります。

 

神頼みをした事がないという人はいないはず。

それだけ人生には辛く、予想外の事が起こるからです。

 

 

神頼みと聞くと困った時や苦しい時だけ神様に頼る。そんなイメージですね。

「苦しい時の神頼み」という言葉があるほど。

苦しい時だけ神様に頼っているという事でしょう。

 

 

以前、こんな声を聞きました。

「神頼みだけするなと言う人がいます。神に頼ってもいけないなら一体どうしたらいいのでしょうか」と。

 

 

苦しい時、辛い時、自分ではどうしようもなくなった時、最後に頼る場所は神様。

神頼みする事で心の平穏を保っている。

その神頼みさえしてはいけないとなると、どこに心の拠り所を求めたらいいのか。

切実な思いに胸が痛くなりました。

 

 

神に頼るというのは神々様の存在を確信しているから出来ることです。

神々様の存在を確信している人は、都合のいい時だけ神様に頼る事はしません。

普段から神々様の存在を感じているので、常に神々様に感謝し敬っています。

 

 

神々様を感じているから、苦しい時に頼る事が出来るのです。

神様なら助けてくださると信じているから、神頼みするのです。

神々様の大きな力を信じて、身を委ねているのです。

 

 

自分で出来る事は全てやり尽くしました。

あとは神様に委ねます。

神頼みとは神々様を信じ委ねる事だと思っています。

 

 

誰でも神々様にとって可愛い我が子。

たとえ苦しい時だけ頼ってきたとしても、可愛い我が子が頼ってきて怒る親はいません。

無償の愛で受け止めてくれると信じています。