めんそ~れ~。どうぞゆったり満たされてお帰りくださいますように(祈。)

「ウサンデーサビラー」

「ウサンデーサビラー」

沖縄の清明祭。

 

お墓の前で親族揃ってご馳走を食べ先祖供養をします。

 

大きくなった子供達の姿や親族が幸せに過ごしている姿を見てご先祖様は安心するのでしょうね。またご先祖様と共に食することでいつまでも繋がっていると感じられる。沖縄ならではの風習です。

 

重箱を広げご先祖様にご馳走をお供えしウートートーを終えると「ウサンデーしなさい」と声をかけられ、ご馳走をひとつ頂きます。

 

ご先祖様と一緒に食べることをとても重んじています。

 

お供え物の食物には「精」が宿っていてご先祖様は「精」を頂くそうです。

 

ご先祖様が頂いた後のお供え物には新たに「精霊」が宿り、災厄から身を守ってくれます。

 

また、神様の力も宿るとされお供え物を頂くことで、ご加護が得られるのです。

 

おばぁ達がお供え物を下げた後、「食べなさい、食べなさい」と必ずひとつ食べさせていたのは、お供え物がとても尊い物だと知っていたからなのですね。

 

 

お供え物を頂くとき「ウサンデーサビラー」と言い頂きます。

 

「ウサンデー」とはお下がり

「サビラー」とは〇〇します

 

「お下がりを頂きます」

「おすそ分けを頂戴いたします」

という意味です。

 

 

ご先祖様や神々様に感謝を込め「ウサンデーサビラー」と手を合わせ頂く。

 

子孫はご先祖様を想い

ご先祖様は子孫を想う

 

お供え物ひとつを通しても相手を思いやる気持ち、沢山の愛が伝わってきます。

 

 

ご先祖様や神々様からのご加護が得られるお供え物のお下がり。

 

食べられないからと捨てるのは悲しいことです。

 

食べられずに捨てるくらいなら最初から食べられるものをお供えした方が絶対に良いです。

 

お供え物は何が良いとかの言い伝えや風習はあるかもしれませんが、

 

1番大切なことは頂くこと。

 

美味しく頂ける物をお供えしご先祖様、神々様と共にありがたく頂きましょう。