呼ばれるということ

琉願の木にふらっと入ってきたお客様。

あたりをグルグル見渡ししばらくすると話かけてきます。

「通りすがりにチラッとお店が目に入ったのですがそのまま通り過ぎ、この先まで車を走らせたけど何故か気になり引き返して来ました」

今までに何人もの人が同じ様に引き返して来ています。

 

 

「わざわざ戻ったのは何でだろう」「ここには何があるんだろう」と店内を見渡し。

特に変わった所がないのでここが何なのかを知りたくて話しかけてきた様です。

 

 

参拝所である事を伝えるととても驚きます。

白龍神様の宿る龍眼の木を紹介すると是非見せて欲しいと。

ノロ殿内を参拝した後、皆さん龍眼の木の側で白龍神様を感じています。

「ノロさんの存在を初めて知りました、引き返して来て本当に良かったです」と感謝を伝え、ノロ殿内を後にします。

 

そんな方々を見ていると「神々様、白龍神様」に呼ばれたんだなと感じます。

 

 

引き寄せられる様に訪れる方々は県外の人が多いです。

ノロの存在も知らない方ばかり。

それなのにノロ殿内の前を通っただけで気になったというのはとても不思議です。

5キロ先まで車を走らせたのに戻って来た方もいます。

誰一人霊力はなく普通の人ばかりでした。

 

 

「引き返して来て本当に良かった」「参拝する事が出来て安心できました」

感謝の言葉を頂くのですが、参拝できたのは神々様が導いてくれたお陰です。

そして「何か気になる」という心の声に従い、行動を起こしたからこそ得られたものなんです。

 

「何か気になる」そう感じたのが誰にでも与えられた能力であり、自身で神々様からメッセージを受け取っているのです。

 

 

神々様に呼ばれ(導かれ)訪れた事で、安心や幸せを得られた。

神々様は安心や幸せを与える為に呼んでくださったのです。

 

 

理由は分からないけど急に行きたいと思い立ち足を運んだ時。

行って良かったと幸せな気持ちになれたなら、それは神々様が幸せを与える為に呼んでくださったのです。

 

神々様は神々様の為に何かをして欲しくて呼んでいるのではなく、人々に何かを与える為に呼んでいるのです。

だからこそ、行って良かったと幸せな気持ちになれるのです。

 

 

呼ばれたのだと感じた時は「この地に呼んで下さりありがとうございます」「この地に来れて幸せです」と感謝を伝えたらいいと思います。

 

神々様の喜びは来てくれた人が笑顔で帰って行く事です。

「幸せです」の言葉こそ神々様が求める祈りだと思います。

 

 

私達が神々様の為に出来ることは、幸せになる事です。