自然を感じる事で、自然を守れるのでしょう

先日の音楽祭で今帰仁村から中継があったサダバマビーチです。

青い空、青い海、白い砂浜。本当美しい海ですね。

 

 

昨日は久し振りに今帰仁へ。

といっても考えてみたら2週間ぶり。2週間でも久し振りって感じでした。

 

ちょうど母が15日のウートートーの準備をしていました。

うぶくをお茶碗に入れて神棚からノロのお仏壇、ご先祖様のお仏壇にお供えしている最中で、炊きたてのご飯から良い香りが漂っていました。

炊きたてのご飯をお供えする。

神々様、ご先祖様を尊い存在だと敬っているのが伝わってきます。

 

「ウートートー」

とても尊い、尊いと手を合わせる言葉。小さな子供でも知っているウチナー語。

「ウートートー」のたった一言に、祈りを捧げる人の純粋な思いが込められています。

 

 

母と共に旧暦15日の祈りを捧げました。

感謝溢れる世であることを祈りました。

 

 

昨日は沢山の学びを得ることが出来ました。

皆様にも少しづつ伝えていけたらと思っています。

 

 

ノロ殿内に入る門の左側にあるフクギと庭の真ん中にある龍眼の木が線で結ばれ、結界を張っていると昨日教えてもらいました。結界を超えノロ殿内の敷地に入ると空間が全然違うそうです。

エネルギーを手のひらで感じる方法を教えて頂き、ノロ殿内の門から結界を超えて敷地に入ってみたのですが、ここが境界線だと分かるほど両手のひらに圧を感じました。

 

 

どう表現していいのか分かりませんが、重い圧とビリビリする感じです。

これがエネルギーの体感だそうです。

 

 

特に龍眼の木の周りのエネルギーは普段何も体感できない人でも分かるくらいのビリビリでした。

土地は生きている。植物も生きている。

自然のエネルギーを感じることで共に生きている事をより実感できると思いました。

 

 

誰でも意識すると土地や植物が発しているエネルギーを感じる事ができます。

自然から溢れ出るエネルギーを受けているお陰で、心身ともに元気でいられるのだと思います。自然に感謝です。