先人たちの知恵

台風10号が沖縄に接近しています。

昼間は太陽で暑い1日でしたが、夕方から雨、風が少しづつ強くなっています。明日は外に出ることが出来ないので買い出しに行ってきました。

玄関、ベランダの物が飛ばされない様片付け台風に備えました。

台風は随時情報が入るので、十分に備える事が出来ます。

 

被害なく通り過ぎますように。

 

 

天気にまつわることわざを聞いたことはありませんか。

トンボが群れで飛んでいたら台風が来る。これは昔よく聞いた覚えがあります。

ミーニシが吹いたら台風の季節は終わり秋になる。そう言われていました。

 

ミーは沖縄の方言で「新しい」

西から新しい風が吹くと秋になり台風の季節は終わりを表現していた言葉です。

 

沖縄独特のことわざでしょうか。

 

今のように情報が手に入らなかった時代。

自然の変化を読み、万が一に備えていたのでしょう。

 

天気にまつわることわざで調べると、いろんなことわざがありました。

自然の変化を敏感に感じ取り、災害に備えるための知恵だったのだと思います。

 

 

先人たちは自らの知恵で生き延びるしかありませんでした。

だからこそ、自然の変化に敏感だったのでしょうね。

 

科学的な予報が発達した今でも昔からの言い伝えが語られているのは、自然の変化を感じて欲しいという思いがあるからなのかもしれません。

 

 

情報などなかった時代の人々は何事にも敏感で、何事にも十分に備えてきたのでしょうね。

十分に備えることで不安を和らげることが出来たのでしょう。

 

 

意味もなく不安に襲われるよりも不安をなくす為に何が出来るのかを考え備える事で、不安な未来を回避する事が出来るのです。