今日は旧暦8月1日。
ヒヌカンから日々の感謝を伝えました。
祈りとは何なのか。
最近、ずっと考えています。
拝みが足りないから先祖供養が出来てない。
そんな話もよく耳にします。
ご先祖様のお墓参りをしたり、お仏壇を拝んだりすることが先祖供養。
お墓参りに行かなかったりお仏壇に手を合わさないと拝みが足りず、先祖供養が出来ていないとなる。
それが原因で家族にトラブルが起こってしまうなど。トラブルの原因が先祖供養の不足になっています。
そもそも先祖供養がご先祖様を拝む事だと考えているなら、それは間違っています。
お墓参りに行ったりお仏壇に手を合わせたりそれも先祖供養のひとつですが、先祖供養はそれだけではありません。
大好きなご先祖様に想いを馳せるのも先祖供養、そして1番の先祖供養は私たち子孫が幸せに暮らしていることです。
ご先祖様の望みは子孫の幸せ。
日々、笑顔で楽しく過ごす子孫の姿こそ、何よりの先祖供養です。
先祖供養が足りない為に子孫にトラブルが起こるなんて。
そう考えること自体、ご先祖様が可哀想です。
元気な姿を見せること。
思いを馳せること。
これ以上の供養はありません。