神様の望むこととは

台風7号の大雨の影響で「今帰仁城跡」の城壁が崩落したそうです。

幅が約10メートルにわたって崩れ落ちている写真を見たら、心が痛くなりました。昨夜、今帰仁城の弧を描く美しい城壁の写真を見たばかりだったので、余計に驚きました。

 

元の美しい城壁に修復される事を静かに見守り、祈ります。

 

 

「琉球の祈りを伝えていくには。ノロさんの存在を知ってもらうには。神様はどうして欲しいと望んでいるのだろうか」

私達の思いを上の方々はどう思っているのか。

ずっと知りたかったことです。

 

その答えを聞く機会を与えて頂きました。

その答えは「神様は望むことはありません。あなたが望むことをして下さい」でした。

 

 

正直、戸惑う答えでしたが

その言葉には深い意味が隠されていました。

 

 

正確にいうと「あなたが望むことと、神様が望むことが一致したら、協力して叶えていきましょう」という事でした。

 

 

大いなる存在は「地球を愛を持って美しくしたい」という望みを持っています。

だからといって、その為に「〇〇して下さい」と人間に依頼することはないのです。

 

何故なら、人は魂を成長させる為にこの世に生まれてきています。

成長する為に何をしていくのか。決めるのはその人自身だから。

そこに神からの指示があったなら、人は何の為に生まれて来たのか意味をなくしてしまいます。

 

「琉球の祈りを知ってほしい」「琉球から続く祈りの場を守り続けたい」

私たちの思いと、神々様の思いがひとつだったので、こうして力を貸して頂いているのです。

 

 

今世、成長する為にあなたが望むことや、叶えたい夢、幸せになるための事。

魂を磨く為にあなたが望むことは、神々様も望んでいることです。

この世に生まれて成長しようと頑張っている人の側に大いなる存在は寄り添い、手を差し伸べています。

 

 

魂を成長させるためにこの世に生まれてきた

本来の目的通り一生懸命に生きることが「地球を愛を持って美しくする」ことなのですね。

それが神々様の望むことなのです。