旧暦の1月16日「十六日祭」
あの世のお正月でした。
方言で「ジュウルクニチ」と言い、新正月より盛大にお祝いする地域もあるほど大事に受け継がれている先祖行事です。
十六日祭の前にお墓掃除を済ませ、当日はご馳走を準備し親族揃ってお墓参りをします。
お墓でご馳走を食べる清明祭と似ています。
沖縄は3回お正月があり。
新正月、旧正月、あの世のお正月を終えて、新たな年が始まります。
今年に入り一年の計画を考えている間に、1ヶ月半も過ぎ去ってしまいました。
時の流れは早いというより、早過ぎます。
あれもしたいな、これもしたいな。と頭で考えている間にも時は流れています。
入念な計画も大事ですが、時には大胆な行動も必要かもしれませんね。
考えているだけでは、何も始まりません。
何かを成し遂げたいなら、行動あるのみです。
やった後の後悔より、やらない後悔の方が大きいと言います。
確かにそうだと思います。
あの時挑戦しておけば良かったと思う方が、失敗した後悔よりも何倍も大きいでしょう。
誰でも変化は怖いものです。
それでも恐れを乗り越え一歩踏み出す。
変化を恐れず行動した先に、望む未来は待っています。
神仏様、ご先祖様も行動を起こした人にしか力を貸す事が出来ません。
自分を信じ、天の御力を信じ、まずは一歩から。
一歩が次の一歩へと繋がり、気がつくとゴールが目の前に待っています。