人生は選択・決断の繰り返しだと言います。
「あの時、あの道を選んでいたら変わっていたかも」と誰でも後悔した事が一度はあると思いますが、実際あの時に戻ったとしても結局は同じ道しか選ばない。
何故なら、選択した道が自身にとってベストな道だからです。
ベストな道を選択しながら成長していくのが人生です。
人生は良い事ばかりではなく、学びのための選択もあります。
成長の為に選択する道もあるという事です。
「あの時・・・」という後悔は捨てて、後悔から何を学んでいくかが大事です。
自分で選択し決断するのが人生。
たとえ神仏様であっても人生に口を出す事はないと思っています。
「神様に言われたから嫌だけど神の道に行くしかない」
「後ろの人に言われたから、嫌だけど拝みに行くしかない」と霊能者が話しているのを何度も聞いてきました。
神事を拒否すると体調を崩したり、仕事を辞めさせられたり、何もかも上手くいかなかったりするそうで神の道に行くしか選択肢はないそうです。
神仏様が霊能者の人生を脅かせてまで、神仏様に仕えさせる理由は何なのでしょうか。
ましてや体調を崩させ人生を奪ってまで、神仏様に仕えさせるのでしょうか。
ずっと疑問に思っている事です。
日本には1億2000万人以上もの人々が暮らしています。
自ら喜んで神仏様に仕えたいと願う人はいるはず。
何も嫌がっている人にお願いする必要はないはずです。
以前、おばあちゃんがノロをしていたという画家と話す機会がありました。
ノロを存続していく苦悩を話すと「必要なものは形を変えてでも残る」と伝えられホッとしましたが。その後「やれる人のところにまわっていく」という言葉にハッとさせられました。
神仏様が人の世に必要だと思うことは形を変えてでも残し、成し遂げられる人に託していくのだそう。
その言葉を聞いた時、何があっても諦める事なく私達の力で守り抜こうと決心しました。
神仏様は嫌々受け入れる人でなく、喜んで力になる人に託します。
貴方が嫌なら、他の人に託すだけです。
だから大丈夫です。
決断し歩き出した道を陰で見守っているのが神仏様、ご先祖様です。