人は幸運に巡り合うと「運を使い果たした」と思い込み。
次は悪い事が起きるのではないかと、幸運な出来事を素直に喜べない人がいます。
「運を使い果たす」とは次に幸運が降りかかることは暫くないと感じられるほどの幸運な出来事を意味しています。
運には限られた一定量が存在し、その上限までしか幸運なことは起こらないという考えに基づく表現です。
ラッキーなことが起こると「運を使い果たしたね」と言われるのは、運は限られていると考えているからです。
世の中に運が良い人は大勢います。
運の良い人に運の良い事ばかりが起こるのは何故でしょうか。
例えば駐車場に入った瞬間目の前の車が出て行き、すんなり駐車出来たことはありませんか。
日頃から運が良いと感じている人は「目の前の車が出たラッキー!やっぱり運が良い」
些細な事にも運が良いと感じるのですね。
逆に運が悪いと感じている人はすんなり駐車出来ても目の前が空いたから駐車したという現実だけしかなく「ラッキー!運が良い」とは感じないのです。
何を運が良いと思うのか、それは人ぞれぞれ。
すんなり駐車出来たことを運が良いと思う人もいれば、何にも感じない人もいる。
運とは起こった出来事をどう感じるか。
同じ出来事でも運が良いと感じるか、運が悪いと感じるか。
自分の感じ方ひとつです。
幸せと同じですね。
運の良い人悪い人と両者に大きく違うことがあります。
それは感謝です。
自分は運が良いと感じている人は、ラッキーなことがあると感謝します。
運が良いのはお陰様だと感謝を忘れません。
運が悪いと感じている人は「なんで自分ばかりが」と不平不満ばかり。
良い出来事が起こってもそれを運が良いと感じられず、感謝することはありません。
感謝は感謝する出来事を呼び寄せます。
「ありがとう」は「ありがとう」を連れてやってきます。
些細な出来事もラッキーだと感じられる心のゆとり。
感謝の気持ちを忘れないこと。
それが運が良くなる秘訣です。