ここ最近、口コミやネット情報で龍眼の木を知ったという方々がノロ殿内に足を運んでいます。
参拝所だと知らずに訪れる人が多いのですが、龍眼の木に会いに来たことがキッカケでノロ殿内やノロさんのことも知ってもらえています。
1609年今帰仁城址が炎上、焼失したことにより、城壁の側にあった今帰仁ノロ殿内は現在の場所に移動して来ました。
当時は、木々が生い茂る原野だったそうです。
家を建てる為多くの木々を伐採し土地の整備をしたそうですが、何故か龍眼の木は残そうとなったそうです。
ノロ殿内が移動してくる400年以上前から、龍眼の木は存在していました。
今の場所にノロ殿内を導いたのは龍眼の木ではないかと思っています。
龍眼の木が数百年後のノロ殿内にとって、大きな存在になると知っていたのですね。
視えない力は数百年後の未来を見通し、私達を支えているのです。
視えない力は平等に手を差し伸べています。
「おかげさまで」と心から感謝した出来事。
それが視えない力のお陰です。
「おかげ」という言葉は「神仏様のご加護により受ける恩恵やご利益への感謝」の意味を持っています。
私達はみな、視えない力に支えられているのです。
差し伸べられた手に気付けるかどうかは自分次第。
気付くためには、見極める目を養うことです。
自分の目で見えたこと、自分の心で感じたことを信じて下さい。
そこに握り返すべき手があります。
未来を見通し動いている大きな力が大きな味方となり、豊かな人生へと変わっていきます。