ただ気付くだけ

子育て、仕事とひと段落つき心に余裕が出来た時、人は人生について考える。

人生を振り返るなかで「自分は何故、この世に生まれて来たのだろう」と。

生まれてきた意味を探してしまうのだそうです。

 

 

 

生まれてきた意味を求める背景には、自身の存在価値を確かめたいという思いがあるのかもしれません。

 

 

人の役に立つ事、人に必要とされる事で自分は必要な存在なんだと感じられる。

社会との関わりの中で存在価値を見出しています。

社会との繋がりが持てないと存在価値を感じる事は出来ません。

誰かがいて初めて価値がある人になれるという事です。

 

 

 

本来の存在価値というのはこの世に生を享ける事だと思っています。

自分がそこに「ある」だけの存在で良いという事です。

 

 

 

使命とは何なのか。

自分探しの中で辿り着く疑問です。

 

 

使命とは何か特別なことを成し遂げる事ではありません。

全ての人に与えられた命を使うこと。

普段当たり前に行っている事。

その人だから出来ることです。

 

 

会社員なら仕事を。

主婦なら家事、子育てを。

 

神様から与えられた使命なら本人は気付いていなくても、ちゃんと成し遂げているものです。

 

 

真の存在価値とは。

神様から与えられた使命とは。

特別に考えると答えを見つける事は難しいかもしれませんね。