「お天道様は見ている」
誰も見ていなくても太陽は見ているのだから、悪事を働いてはいけない。
昔からの言い伝えです。
誰も見ていないから大丈夫だと道を踏み外しそうになった時「お天道様は見ているよ」という言葉で我にかえる。
心に問いかける奥深い言葉です。
お天道様は本当に見ていると感じています。
特に良い行い、頑張っている人をちゃんと見て下さっています。
最近、聞かせてもらったお話です。
誰にも言えずひとり泣いていた事があった。
辛いことがあったなど全く知らないはずの人から「一人で泣いていたね」と声をかけてもらい救われた。何故、知っているのと驚いた。
本当に「お天道様は見ている」と感じ。
真っ直ぐに生きていこうと、その時あらためて思った。
泣いていたことも事情も知らないはずの人が、心配し声をかけ寄り添ってくれたそうです。
ひとりで頑張っている姿をお天道様は見ていて、人を通して手を差し伸べてくれたのですね。
力になってくれるのは同じ人間です。
その人とご縁を結んでくれたのはお天道様だと感じました。
神々様はいつも側に寄り添い見守っているのです。
誰も見ていないところで、どう生きているか。
人の本来の姿が現れるのが、誰も見ていないところです。
誰も見ていないからと悪事を働くと、自分に返ってきます。
誰も見ていなくても良い行いをしたり、陰でひとり耐え忍ぶ事があったとしてもそれが報われる時が必ず来ます。
何故なら、お天道様が見ているからです。
真っ当に生きている人には「お天道様」が手を差し伸べてくれると信じています。