7、8年前に知り合いから「沖縄から祈りが始まることで平和な世になっていく。琉球から平和な世にしていくんだよ」そう伝えられ、その時は何を言っているんだろうと思っていました。
この方は霊能力があり託された神事をしています。
沖縄から始まる祈りのためにその当時は自分に託された神事を行っていました。人の判断を取る事は行なっていませんでしたが私達には色々と教えてくれました。
「今帰仁から大きく変わっていくからノロ殿内だけは守って欲しい。ノロ殿内がなくなったら自分達は拝みをする場所がなくなってしまうから」そう話していたのを思い出します。
その言葉通りに今「琉球の祈り」に注目が集まっています。
沖縄ではなく「琉球」という呼び名で語る方が増えています。
ある本にも「琉球から祈りを捧げる事で世界は変わっていく」と書かれていました。
とても壮大なお話です。
8年も前に聞いた時、こんな壮大な話が本当に沖縄から?と半信半疑でしたが、本にまで書かれているなんて。
何が起こっているのだろうと不思議です。
祈りに目を向ける事はとても良いことだと思います。
祈りに向き合っている間は誰もが純粋な心で、素の自分に戻ることが出来ます。
素の自分になり神と向き合う事で、自分を見つめ直す事が出来ます。
琉球の祈り
琉球には人生を祈りに捧げた人々がいます。
琉球の各地域で祈りの場である「御嶽や拝所」を守っていました。
雨の日も風の日もどんな時でも祭祀を欠かす事などありませんでした。
昔は道など整備されていません。
足場の悪い道を歩いて山の中にある御嶽に向かいました。
道なき道を歩いていました。
綺麗事だけでは語れない苦労が沢山あったと思います。
琉球の歴史や御嶽や拝所で語られている真実にも目を向けて琉球の祈りを多くの方に知ってもらえたらいいなと思います。