今日は秋晴れの気持ちの良いお天気でした。
運動会が行われていて運動場から賑やかな声が聞こえてきました。一生懸命に頑張っている子供達の姿は見ているだけで感動しますね。
ひたむきに頑張る。
大人になって忘れてしまったこと
一つの事に集中して一所懸命取り組む。
一つのことに真っ直ぐに突き進む。
子供の頃を思い出しひたむきに頑張れる何かを見つけ出せたなら、より豊かな人生になるでしょうね。
「器の大きな人」
器が大きな人には色んな特徴があります。
誰にでも平等に接する、いつでも笑顔でポジティブ、優しさを持っているなど。他にも沢山の特徴がありますが、一言で言うと「良い人」でしょうね。
全てを受け容れる包容力を持つ人
度量が大きな人
何事も大きな器(広い心)で受け止めることが出来る人
大人になると固定概念にとらわれ自分が正しいと疑わず、人の話を聞かない、自分と違った意見を受け入れない。そんな人が増えてきます。
それだけ人生経験を積んでいるので自分に自信を持っているという事でもあるのですが。
器の大きな人ってこう言う人の事かなと思った事があります。
ある方に「龍っていると思う?」と聞いたことがあります。
即答で「分からない」と。
「分からないという答えはない、いると思うか、いないと思うかのどちらかでしょ」
と再度問いかけると
「昔から伝説はあるし龍を絵にしているからいるとは思う。でも自分には見えないからいるのかいないのか、それは分からない」
やはり「分からない」という答えでしたが、私にはとても深い答えだと感じました。
龍の存在を否定するわけでもなく受け入れた上で、自分には見えないから分からないと。
とても素直な答えです。
自分には見えないからいるはずはないと否定する人がほとんどです。
見えていると言う人の事までも否定します。
でも真実は分かりません。
龍が存在しているという事を証明出来ない様に、龍がいないという事も証明出来ないのです。
自分には見えないからといって否定するのは、何事も受け入れることの出来ない器の小さな人です。
肯定も否定もせず
全てを受けいれた上で「分からない」という正直な気持ち。
「器の大きな人」ってこういう人の事なんだと思いました。
龍を例えにしましたが、何事もそうです。
自分が正しく人は間違っている。人の意見を受け入れず否定ばかりする。
自分だけが正しいと思うのは傲慢です。
否定するのは簡単ですが受け入れるのは難しいことです。
何故なら相手を認めるという事だから。
相手を認め受け入れた上で、自分をしっかり持っている。
そんな人が「器の大きな人」なのでしょうね。