昨日から急に肌寒くなってきましたね。
気温も23度と11月くらいの気温でした。来週から26度、27度とまたしばらく暑くなりそうです。
肌寒くなってくると今年ももうすぐ終わりだなと感じます。
時が経つのは本当あっという間ですね。そう感じるたびに人生後悔のない様に生きなければと思います。
「人生楽ありゃ苦もあるさ」
どちらか一方だけの人生という人はいないでしょう。どちらもあるのが人生です。
だからこそ、想いだけでも楽にしていたいですね。
想いは自分の中にあるもの
自分でコントロールできる事なので「楽」に焦点を当てると苦よりも楽が多くなります。
物事を「楽」と受け取るか、「苦」と受け取るか。
同じ問題や出来事をどう受け取るのかは自分次第です。
ノロ殿内を存続させる為にはどうしたらいいのか。知ってもらうにはどう発信したらいいのか。
家を出た自分たちに何が出来るのか。
色々考えると存続させる事が「苦」になり大変だとしか思えませんでした。
存続を「苦」だと受け取っていたので、何をするのも「苦」なんですね。
原点に戻り「何故、存続させたいのか」を振り返った時、「絶対的な安心感を参拝者にも感じて欲しい」という思いで始めた事を思い出しました。
「ノロ殿内に生まれたというだけで、絶対的な安心感がありました。見守られているという安心感。不安なことがあっても手を合わせるだけで不安が消えて行く」
同じ様に参拝者にも安心感を得て欲しい、心の拠り所になって欲しい。
祈りの持つ力を皆さまにも知って欲しい、そう思って動き出したのです。
どうしたらいいのかばかりを考えていたから苦だったのですね。
「自分たちが幸せであること」それだけで良かったのです。
日々、「ありがとう」と笑って楽しく過ごす。
それが存続させる1番の方法でした。
笑顔が溢れる場所に人は引き寄せられます。
しあわせ波動は人をしあわせにします。
存続させたいという思いを「楽」として受け取り楽しくしあわせに過ごしていただけで、沢山のご縁が広がりました。
「ノロ殿内に来てよかった」という有難い声を頂けるようになりました。
人の想いが発するエネルギーはとても大きいと実感しています。
不安を抱えていても想いは自分でコントロール出来ます。想いだけでも「楽」にして欲しいです。
不安な気持ちで祈りを捧げるよりも大丈夫という想いで祈りを捧げる方が神々様に届きますし、大丈夫という想いが安堵に繋がります。
不安で心をいっぱいにするよりも、大丈夫で心を満たす方が大丈夫に繋がります。
想いの発するエネルギーの強さが、その想いを引き寄せるのでしょうね。
それなら「大丈夫」という想いを持つ方が良いですよね。
「なんくるないさ〜」
「なんとかなるよ」沖縄の先人達が教えてくれた言葉です。
心がホッとする言葉です。