2018.06.14
友人がずっとオススメしていたテレビ番組
NHKの朝ドラ
朝の15分という短い時間のドラマ。
なかなか見る機会がなく、朝、気が付いた時は終わっていたり。今まで一度も見た事はなかったのですが、やっと今回朝ドラデビューしました。
「半分、青い」
既にハマっています。毎日が楽しみ。
リアルタイムではなく録画で見ているのですが、15分はあっという間に終わってしまうので、なんか物足りない。
それで3日くらい撮り溜めて一気に見ています。
友人から朝ドラが終わると「○○ロス」になるよと聞いていたのですが、分かるような気がします。
朝ドラは半年も続くのですね。
半年見ていたドラマが終わってしまうのは、ロスになってしまいますね。
朝ドラデビューして気が付いた事があります。
ドラマの途中で今まで出ていた役者さんが、突然出なくなるのです。
普通のドラマは3ヶ月なので、最初から最後まで同じ役者さんが出ているのがほとんど。
ドラマの途中でいなくなる事はありませんでした。
朝ドラでは舞台が変わると出演者も変わるのですね。
先日まで出ていた正人君が出てこない。
引っ越ししたからもう出てこないのか、それとも後で出てくるのか。そう考えていたらドラマの中であっという間に時が過ぎていて。
正人君は過去の人になっていました。
主人公の幼少期から始まり、大人になるまでのストーリーなので、ドラマの中でも展開が早く人間関係がどんどん変わっていきます。
今までのドラマとは違う感覚なので、不思議です。
1人の人生を半年に凝縮しているので、早い展開で変わっていくのは当たり前ですね。
人生の中で人間関係の悩みは尽きないものです。
その時、その時出会う人は人生になくてはならない人。
良い関係であっても、そうでなくても必要な存在なのです。
朝ドラの様に役目を終えると、目の前から去って行く。そしてまた新しい出会いがある。
人生ってそれの繰り返しなんですね。
いつまでも変わる事なく、ずっと側にいてくれる人は魂で結びついている人。
今世を一生共に過ごしていく魂の仲間が、家族であったり、親友であったり。
いつまでも変わらず側にいてくれる人です。
全ての出会いは人生のシナリオに必要だから結ばれるご縁です。
良きご縁でも、そうでなくても時が過ぎれば人間関係は変わっていきます。
そう考えると人間関係で悩む必要はありませんね。
朝ドラの様に気がつくと周りの人がガラッと変わっている。
それが人生なのかもしれません。
今日は旧暦の1日です。
1日、1日に感謝です。