朝ドラ「ちむどんどん」
良子役の川口春奈さんが子供の手を引いて歩くシーンがあったのですが、そこはノロ殿内のある集落で幼い頃よく遊んでいた場所でした。
昔と変わらない風景に懐かしさを感じました。
沖縄北部のシーンで今帰仁村が映し出されるたび、穏やかで美しい風景が全国に届いている喜びを感じながら楽しんでいます。
ちむどんどん効果で沖縄の特産品を扱う銀座わしたショップの売上が好調。
一日当たりの来客者数が過去最高を更新したという、嬉しい記事がアップされていました。
ちむどんどんで何度も登場しているサーターアンダギーが飛ぶように売れている様で。
ドラマを見て食べたくなったと、ショップを訪れているそうです。
サーターアンダギーはウチナーンチュにとって、馴染みのある定番のお菓子です。
子供の頃は砂糖天ぷらと呼んでいたような気がするのですが、サーターアンダギーという名が全国区になっています。
サーター(砂糖)アンダ(油)アギ(揚げる)
砂糖天ぷらを沖縄の方言で、サーターアンダギーと言います。
中国にサーターアンダギーと似たようなお菓子があり、琉球國時代にこれが伝わったものだと考えられています。
昔々から食べていたサーターアンダギーが、今でも変わらず愛されているというのは嬉しいことですね。
各地域には愛され続けている得産物が沢山あります。
ずっと変わらず愛され受け継がれているのは、その地域の人々が大切に守り抜いてきた物だからです。
食べ物だけに限らず、文化や風習も同じ。
地域の人々に愛され続けているものは、時を経ても無くなることはないのですね。
必要なものはなくならない。
本当にそうです。
今も残っているという答えは「必要な物だから」です。