縁があって生まれた故郷

あっという間に3月。

今年が始まってから、怒涛の日々を過ごしています。

 

 

きっと、よんな〜よんな〜(沖縄方言でゆっくりゆっくり)な私たちの背中を、何かが押しているのでしょう。

神仏様やご先祖様が望むことと、自分が望むことが一致した時、ものすごい勢いで追い風が吹くのだと思います。

 

 

 

 

 

今年は沖縄復帰50周年です。

 

琉球國成立から琉球処分により沖縄県の設置。

1945年、アメリカ合衆国の施政権下に置かれ。

1972年、日本に復帰しました。

 

 

 

琉球から沖縄。

そしてアメリカ合衆国施政権下から再び沖縄へ。

歴史に翻弄され続けた沖縄でした。

 

 

 

アメリカの統治下に置かれていた27年間は、日本円ではなくドルを使っていました。

交通ルールもアメリカ流で左ハンドル、右側通行が基本でした。

 

 

 

ドルを使っていた記憶はありませんが、沖縄復帰から6年後の1978年に右側通行から左側通行に変更したのは微かな記憶に残っています。

変更施行日が7月30日だったので、「730(ナナサンマル)」という名称で呼ばれていたのを覚えています。

ドルを使用し、県外に行くのもパスポートが必要な時代があったというのは不思議な気がします。

 

 

 

生まれ育った地の歴史を知ることは、未来の為にも必要なことですね。

縁があって生まれてきた場所です。

きっと、何かしらのご縁があるのだと思います。

 

 

 

沖縄に生まれたこと。

ノロ殿内に生まれたこと。

その意味とやるべき事に自ら気づいた時、

神仏様ご先祖様の守護のもと、成し遂げられるのだと思います。

 

 

それはこの世に生を受けた、全ての人に言える事です。