今日は全国的に肌寒い一日となりましたね。
沖縄も最高気温が20度と肌寒い一日で、今日やっと衣替えを終えました。
沖縄の冬はとても短く、あっという間に終わります。
名言集を読んでいて「なるほど〜」と、妙に納得させられた名言を見つけました。
17世紀フランスの劇作家、ピエール・コルネイユ
「嘘を吐いた途端、良い記憶力が必要になる」という名言です。
思いつきで吐いた嘘は、覚えていない場合がほとんど。
吐いた嘘を覚えていないと、後に話が噛み合わなくなります。
それなので記憶力が必要だと言っているのでね。
確かにそうです。
嘘を吐いた人は覚えていなくても、嘘を吐かれた人は覚えているものです。
それが自身に関わることなら尚更です。
どんな嘘を吐いたのか覚えておく、嘘を吐くのも大変です。
自分を大きく見せるための嘘や人を騙すために嘘を吐いてしまうと、次から次に嘘を重ねていくことになります。
一度嘘を吐くと嘘に終わりがなくなり、最後に苦しくなるのは自分自身です。
吐いた嘘は必ず自分に返ってきます。
嘘で人生を築き上げることなど出来ません。
時には優しい嘘が必要な時もあるかもしれませんが、優しい嘘でも最後まで嘘を吐き続けなければいけません。
どんな嘘でも苦しいものです。
嘘を吐いた途端、良い記憶力が必要になる。
とても深い名言です。