「スクール革命!3つの時代を徹底比較!昭和・平成・令和」の中で、小中学校からなくなりつつあるモノが紹介されていました。
名札・洗眼蛇口・焼却炉など、言われてみれば確かに最近見ないですね。
その中に四角いケースの裁縫箱がありました。
小学校の頃に使っていた四角いケースの裁縫箱、今でも家にあり使っています。
裁縫の授業がなくなったのかと思いましたが、そうではなく。四角いケースからバックみたいに持ち手のついた可愛いケースに変わったようです。
今の裁縫バックはいろんな柄があり、とてもおしゃれ。
四角い裁縫箱を使っていた時代から考えると、裁縫箱もオシャレになる時代なんですね。
なくなりつつあるモノの中に「二宮金次郎像」がありました。
金次郎像がなくなりつつあるモノの中に入っていたのは驚きでした。
「ながら歩きは危険」などの意見が寄せられ、減少傾向になったそう。
読書をしながら歩いている姿は「ながら歩き」を連想させ、危険だと考えたのかもしれません。
時代の流れに合わせて腰掛けて読書する姿になった金次郎像。初めて目にした腰を掛け読書している二宮金次郎像は、なんだか不思議な感じがしました。
勤労・勤勉の象徴であった金次郎像を時代の背景に合わせて変えたのは、大きな決断であったと思います。
どんな事も時代に逆らうより、時代の流れに合わせた方が上手くいくと思います。
時代の流れに合わせるなら。
時には、大きく変えることも必要なのかもしれません。
何事も大きく変える時は「大変」です。
大変とは「苦労が並大抵ではないこと」とあります。
並大抵ではない苦労を乗り越えた先に、大きく変わった未来が待っているのかもしれません。