人は目には見えないものを、何故か怖いと感じてしまいます。
代表的なものが幽霊ですね。
霊が見える人は何も怖くないと言います。
見えているから怖くないのだと思います。
実際は見えることがないのだから恐れる必要はないのですが、見えないからこそ想像が膨らみ恐れてしまうのですよね。
人はいかに想像だけで、恐怖を感じてしまうのかが分かります。
墓地も怖い場所のように想像していますが、実際は全然違います。
琉球國時代、先人達は風水的にとても良い場所にお墓を建てました。
ご先祖様を大事に想っていたのですね。
今でも残っている古い墓地は、気の流れの良い場所です。
お墓が風水的にとても良い場所だと知ると、墓地は怖い場所ではなくなります。
他にも祈り方を間違ったらバチが当たるとか、お線香の数を間違えて供えてしまったけど大丈夫かなど。
拝みごとや仏壇ごとでも同じように不安から想像が膨らみ、心配になってしまうようです。
神仏様・ご先祖様がバチを当てることはありません。
バチが当たると思っているのは想像でしかなく、自分自身の想像に恐れているのです。
恐れや恐怖のほとんどは、自分自身の想像から生まれたものです。
恐れは想像でしかない事を知ると恐れは消え去り、真実が見えてきます。