ヒヌカンやお仏壇などの拝みごとに関して、些細な事でも不安になってしまう人がとても多いです。
お仏壇に造花を飾っているけど大丈夫?
お供え物がなかったので家にあったお菓子をお供えしたけど大丈夫?
ヒラウコウ(沖縄のお線香)ではなく普通のお線香を使っていたけど大丈夫?など。
神事、先祖事になるととても不安になる様です。
お供え物の果物はりんご、みかん、バナナ。
餅9個とお酒とお米が昔からの習わしです。
お供え物を決めたのは先人達であり、神仏様ではありません。
それを分かっていても、神事、先祖事となると不安になってしまうのです。
特に神事、先祖事を終えた直後に、何かしら悪いことが起こってしまった時。
拝みをちゃんとしなかったから悪い事が起こってしまったと。
拝みと悪い出来事を結びつけ、恐れてしまう様です。
拝みごとをちゃんとしないと悪い事が起きてしまうとの思い込みから、不安になってしまうのだと思います。
思い込みが不安を生み出しているのですね。
習わしや風習は大切ですが、出来なかったからと不安になる必要はありません。
風習を守る以上に大切なことは。
この世に起こった原因を視えない世界に結びつけ、恐れてはいけないという事です。
この世に起こった出来事は、この世が原因で起こった事です。
視えない世界に原因を結びつけ、恐れる必要などありません。
視えない世界が原因で起こる出来事は何?
疑問を持って向き合うことで、真実が見えてきます。