見極める目を

ある特定のものを意識し始めると、関連情報が自然と目に留まりやすくなる心理効果を

「カラーバス効果」と言います。

 

 

例えば、「5秒以内にこの部屋にある赤い色を探しなさい」と言われると、その5秒間は赤い色しか目につかないそう。

確かにそうです。

車を購入した時も同じで、何故か同じ車種の車ばかりを目にした事があります。

意識したから自然と目にとまったのですね。

 

 

 

人は視覚、聴覚などから得られる情報を無意識のうちに取捨選択して、積極的に認識しているそうです。

無意識のうちに必要な情報を取り入れようとする人間の能力は凄いです。

 

 

 

 

視えない世界で信じたことが真実となるのも、ある意味心理効果だと思います。

 

先祖の不足ごとだと信じるとその問題はご先祖様にあると心理が動き、現実世界に具体的な影響を及ぼします。

本当にご先祖様からの不足ごとなのか確かめようもないのに、その問題は真実となってしまいます。

信じた時点で、真実に変わるのです。

ご先祖様の不足を解消しようと供養、拝みに奔走するという、大きな影響を及ぼしています。

 

 

 

 

ご先祖様は私達を守護していると信じているので、ご先祖様の守護を肌で感じています。

ご先祖様は必要な時に力を貸してくれると信じているので、ご先祖様のお陰で望むように物事が流れています。

 

私達にはご先祖様の不足ごとなど一度も起こったことがありません

何故なら、ご先祖様が子孫を苦しめる事などないと信じているからです。

 

 

 

視えない世界に原因があると信じているので、視えない世界が原因の問題を抱えているのです。

信じた時点で、現実となっただけ。

受け取り方ひとつで、目の前の問題が大きく変わるのです。

 

 

 

確かめようもない事には答えがないのだから、信じる選択を間違えないよう。

見極める目を。