答えはなく、結果があるだけ

昨日は旧暦の9月29日

子宝洞窟での祭祀の日でした。

クバの御嶽の中腹にある洞窟で天孫子の三男、次女が産まれたとの伝説があり、子宝に恵まれる拝所として有名です。

 

 

母は高齢で山道を歩く事が出来ないため、公民館の方々を中心に拝みをしています。

昨日は子宝祈願で子供を授かったご夫婦のお礼参り、子宝を望むご夫婦の子宝祈願と数組が参加しました。

年に2回ある子宝祈願を調べ、自ら連絡を取り参加していました。

 

 

「何故、洞窟を参拝したら子宝に恵まれるのでしょうか」と聞かれても答えはありません。

祖母の代から多くのご夫婦が参拝し、実際に子宝に恵まれたご夫婦が沢山います。

そこに理由などなく、参拝したら子宝に恵まれたという結果があるだけです。

 

 

参拝しても残念ながら子宝に恵まれなかったご夫婦もいます。何年も子宝に恵まれなかったが参拝した数ヶ月後に子宝に恵まれたというご夫婦もいます。

参拝の翌月に子宝に恵まれたというご夫婦もいました。

神仏様のみが答えを知っているのです。

 

 

 

見えない世界の真実、答えは人間が知る由もありません。

全て大いなる存在の領域だからです。

人間が踏み込む事など出来ない、踏み込んではいけない領域だと思っています。

 

 

ただ、分かっているのは大いなる存在(神仏様、ご先祖様)は決して手を離さないという事です。

ずっと側で見守り、必要な時に手を差し伸べています。

それを知っているだけで十分です。