ご利益を授けて頂くには

梅雨に入ってからの数日はとても良いお天気。

雨の日が続くとの予報でしたが雨は降らず、曇り空で時折ちらちら小雨程度。

毎日、蒸し暑い日が続いています。

 

 

 

誰でも神仏様に愛されたいもの。

神仏様やご先祖様からのご加護(神仏の力添え)を頂きたいと願うのは素直な気持ちです。

神仏様も良い行いをしたり、人のためになる事をした人に恵みを与えたいと思っています。

それがご利益です。

神仏様もご利益を与えたいと願っています。

 

 

「与えられる人になるには、まずは与える人になれ」と言われています。

それはそうですよね。

与えてほしいなら、与えてもらえる様な人になる事。

それが大事です。

 

 

 

与えるにもいろいろあります。

物だけではありません。

 

席を譲ったり、困っている人に手を差し伸べたり、話し相手になったり、寄り添ってあげたり。

それが誰かの為になります。

落ちているゴミを拾ったり、ゴミを減らす努力をしたり。

それが環境の為になります。

 

良い行い、人の役に立つことは数え切れないほどあります。

それが自分に出来る与えることです。

 

 

与えるとは何も特別な事ではなく、人として真っ当に生きること。

人として当たり前の行いをする事ではないでしょうか。

 

 

 

神様に愛されたい、ご利益を頂きたいと望むなら

神様に恥じない生き方をすること。

与えられる人になること。

真っ当に生きることですね。

 

 

ご利益とは、神仏様から人間に与えるお恵みのこと。

良い行いをしたり、人の為になることをして神仏様から与えて頂ける恵みのこと。

善行の結果、与えられる恵み。

 

 

ご利益の意味を理解していたら、やるべき事が分かってきますね。

時間とエネルギーをかけパワースポットを歩き回るより、目の前に落ちているゴミをひとつでも拾うほうがご利益が得られるのではと思います。

 

 

お天道様は見ています。

日頃の些細な行いも全て見ています。

自分が気持ち良いと思う行いは、神仏様にとっても嬉しい事でしょう。

 

 

ご利益とは求めるものではなく、与えて頂けるものなのです。