疑問に思うことはその疑問が解消されるまで、突き詰めた方が良い。
「なんで、なんで」
質問を繰り返すことで真実に辿り着きます。
子供の「なぜなぜどうして期」
子供は「なぜ」と思ったことは納得するまで聞き続けます。
質問することで答えを知り、納得するのです。
知らないことが恥ずかしいという概念はないので、素直に質問できるのですね。
知らないことを質問する。
大人になると難しくなりますね。知らないことが恥ずかしいと思ってしまうからです。
質問を繰り返すことで、本質に近づける。
ソクラテスが生み出した哲学の方法論「問答法」です。
「問答法」とは
対話を重ね相手の答えに含まれる矛盾を指摘して、相手に無知を自覚させることにより真理の認識に導く方法。
すぐに答えを教えるのではなく、相手に考えさせる。
すぐに答えを教えてしまっては相手の考える機会を奪ってしまう。その結果、受動的に人の話を聞くだけになってしまい相手のためにならない。
相手が自分で答えを生み出せるお手伝いをする。
とても深いですね。
相手にとって1番良い方法は何かを考え、生み出されたのでしょうね。
問答法は見えない世界の本質を知ることにも繋がります。
見えない世界の「なんで?」を突き詰めていった結果、自分達なりの真実に辿り着けました。
「なんで?」を飲み込んでいた時は、気づくことが出来なかった。
質問する勇気もなかったのです。
疑問に思ったことを相手に投げかけていくことで、相手の話す見ない世界の矛盾が見えてきます。
矛盾を突き詰めていくことで、見えない世界の真実に近づいていきます。
投げかけられた相手も矛盾を指摘されることで、自分の思う見えない世界の矛盾に気づくことが出来る。
そこで真実を知り、目がさめるでしょう。
問答法の真理である「自分で考えさせる」
答えを教えると相手の考える機会を奪うことになります。
神々様の想いと一緒ですね。
神々様が人生の答えを教えてくれない本当の理由が分かりますね。
質問をして掘り下げていかないと真理に近づけない。
疑問に思った事は勇気を出して聞いていきましょう。
それは自分にとっても相手にとっても、良い結果に導かれます。