疑問を持つ事で見えてくるものがあります。

始めてユタさんの鑑定に行ったのは子供が小さい頃でした。

友人がお世話になっているユタさんがいて、とても当たるから一回行ってみたらと言われたのがキッカケでした。

 

ユタさんの存在は知っていましたが相談に行った事は一度もなく。友人に勧められてもその当時は正直怖いという思いが強かったです。

何でもお見通しだと思っていたし、悪い事を言われたらどうしようという思いがあり躊躇していました。

 

 

友人の大丈夫という言葉と一度は行ってみたいという興味で、初めて見えない世界の判断を受けました。

何を伝えられたか余り覚えていませんが、土地が合わないとかそんな感じだったと思います。

当時は信じ切っていたので、何一つ疑問を持ちませんでした。

 

 

あれから数十年。

何故か、霊能者さんとの出会いが多く見えない世界との関わりが多くありました。

最初は怖いと思っていた世界でしたが関わっていくうちに全てを信じるようになり、現実では考えられない様な話も言われるがまま信じ。

見えない世界に頼りきる様になっていきました。

 

 

 

のめり込んでいくと真実が見えなくなっていくのですよね。

周りの声に耳を傾けることもせず神様の声だけを信じ、神様の言う通りに動いていく。そんな感じでした。

 

 

でも、どこかに素の自分がいるのです。

もう一人の自分はどこかおかしいと疑問を持っているのです。

 

 

ひとつ疑問が湧くと次々に疑問が湧いてきて、その答えを探していくうちに真実がみえてきました。

今までは疑問に思っても自分の勘違いだと打ち消してきましたが。疑問に思った事を口に出していくうちに同じように疑問に思っている人に出会い。

話していくうちに沢山の矛盾に気がつきました。

 

 

見えない世界は見えないので、何が真実なのか誰にも分かりません。

大切なのは自分が何を信じるかだけです。

 

 

私たちが掴んだ真実は私たちの真実、他の人からしたら間違いだと言われるかもしれません。

人それぞれ考えは違うので答えの出ないものの真実は、人の数だけあるでしょう。

誰が正解で誰が間違いではなく。

誰の言葉を受け入れ誰に賛同するかです。

 

 

 

私達はひとつひとつの疑問から答えを探していくうちに、見えてなかった事が見えてきました。

出会った方々に見えない世界はこう思うと話すと、皆さん「そうですよね」と賛同します。

同じ思いの人が増えているのは、見えない世界に頼らず現実を生きている人が多くなってきた証拠です。

 

 

 

見えない世界はあります。

その世界は私達の手の届く世界ではありません。

それなので見えない世界がどういう世界なのかを知る事は出来ません。

知る必要もありません。

 

 

神々様に生かされているという事は、神々様に見守られているという事。

それを知っているだけで十分だと思います。