生きづらさを感じている人が多い世の中になってきているそう。
生きづらさの中でもお金に困っているとか病に苦しんでいるとか。
原因があって生きづらいのなら解決方法はあります。
お金に困っているなら働いてお金を得る。お金を生み出す方法を探すなど。
病気に苦しんでいるなら医学の力を借りたり、普段から規則正しい生活を心がけ体を大切にするなど。
原因があるので解決方法も見つけやすいです。
「何の為に生きているのか」「自分は何者なのか」「自分に何が出来るのか」など生きる意味が分からず生きづらさを感じる人が増えているそうです。
この世界に自分が存在していることに何らかの意味や価値を見出せず、生きづらさを感じているのです。
そんな生きづらさを感じてしまうと、見えない世界に答えを探し求めるのだそう。
人の役に立ちたい。
世の中に貢献したい。
自分が必要とされているという手応えが欲しいなど。
自分の使命探しを始めます。
社会に貢献したり人の役に立つ事で存在価値を見出したいと思っているなら、いつまでも存在価値探しを続けるしかありません。
そもそも存在価値とはそういう事ではありません。
人間に存在価値をがあるかないかという問題自体、間違っています。
何故なら、存在価値のない人なんていないからです。
親にとって子供はかけがえのない存在。
自分の元に生まれてきてくれた我が子は、親にとって最高の存在です。
あなたの存在は親にとって最高の宝物。
生まれてきた事が存在価値です。
価値のない人間などいないという事が分かりますね。
存在価値を探し求める必要などないのです。
自分が尊い存在だと気づき認める事。
それが生きづらさを解消するひとつの方法かもしれません。
自分を認めている人は、自分探しなどしないものです。