安らぎを与えてくれるもの

嬉しい報告が届きました。

 

お子さんが授かったというご報告や、無事出産を終えましたというご報告。

学業お守りを授かった後から将来の夢も見つかり歩き出したというご報告がありました。

「ノロ殿内の神々様のお陰です」と皆様、感謝を伝えてくれました。

 

 

神々様に感謝を伝えるのが「御願解き」です。

神々様にお願いした事を「ありがとうございます」と感謝の祈りで解きます。

祈願した後に神々様に感謝を伝え解くことで、神々様に想いは届きます。

皆様からの感謝のご報告は、神々様の元へ届いています。

 

 

以前、ノロ殿内に来てくれた方が神棚の前で「この家に住めるなんて凄いですね。参拝者の想いが沢山残っているはずなのに普通なら住めませんよ」と話していて。

その当時は意味が分かりませんでした。

確かに想いが残るという話はよく聞きます。

想いは残るものならノロ殿内には沢山の想いが残っているはずですが、家族の誰一人何も感じた事はなく。

私たち家族は感じる人ではないから、普通に住めているのだろうと思っていました。

 

 

最近、龍眼の木にエネルギーが流れていると知った時に初めて、ノロの祈りで皆さんの想いを解放していた事を知りました。

 

 

神棚にて毎月感謝の祈りを捧げ、皆さんの想いも感謝と共に解放していたのです。

神々様へ想いを届けていたので皆様の想いがこの場に残ることなかったのですね。

 

 

 

琉球の祈りは祈願した後、解くことをとても重んじています。

ノロの祭祀はノロ殿内の神棚で祈願したあと必ず、御嶽や拝所で祈りを解いています。

御嶽や拝所が気持ちいい空間だと感じるのは、綺麗なエネルギーと神々様の御神気に触れているからです。

 

 

解く祈りは今いる場所から「ありがとう」と手を合わせるだけで十分です。

祈願した後「ありがとう」と手を合わせるだけで安堵に包まれます。

神々様に想いを届けられ、神々様が聞いて下さったというだけでホッとするものです。

 

祈りとは人々に安らぎを与えてくれる、とても奥深いものです。