人生は選択の連続と言います。
あらゆる場面で選択を迫られます。毎日、大きな事から小さな事まで。
人生で1番最初の大きな選択って受験かもしれませんね。今は小学校や中学校から受験がありますね。ほとんどの人は高校受験が初めての受験でしょうか。
まだ十代の幼い子供達がどの学校に進学するかの大きな選択をします。
将来を見据えた夢に向かうための選択です。
子供の頃は自分で道を選んできました。時には親の反対を押し切っても自分で決めてきました。
それなのに大人になると自分で選択する事を恐れる様になるのは何故なのでしょうか。
大きな選択を迫られると家族や友人に相談するのは分かりますが、周りの人を通り越して見えない世界に道を選んで欲しいと願う人が増えてきました。
神様が決めて下さったのだから間違いはないだろうと安心するのでしょう。
もちろん、神々様が決めて下さった道なら何の心配もありませんし、その道を歩いたら良いだけです。
こんな楽な人生はありませんね。間違いのない人生なのだから。
でも神々様が人生を決めて下さるならこの世を生きる意味って何なのでしょうか。
人は魂を成長させる為にこの世に生まれてきたと言われています。
もし魂を成長させる為にこの世に生まれてきたのなら、神々様がひとりひとりの大切な人生に口を出す事はないはず。
喜び、笑い、悲しみ、泣き。
悩み、迷い、苦しみ。
楽しい、しあわせ、愛おしい。全ての感情は魂を成長させる為に経験すること。
自分で選択しながら歩いて行くことで経験できるのです。
「人生とは経験する事」
あらゆる事を経験し成長することを神々様は望んでいるのではないのでしょうか。
それを知ると見えない世界に依存しても答えなんてない事が分かります。
答えは自分の中にしかありません。
自分で選択し生きていくことを1番に望んでいるのは神々様だからです。
もう一度子供の頃の自分を思い出してみて下さい。
自分の進みたい道を迷う事なく歩いているはずです。
これからは自分の足で歩いていきたいですね。
自身で選んだ道を真っ直ぐに歩いている人を、神々様はずっと側で寄り添い見守っています。
側で寄り添って下さっている大いなる存在、ご先祖様を感じるだけで安心して前に進めます。
恐れる必要なんてありません。
大丈夫です。