昨日、紹介したミニさんの素敵なイラスト。
ふとした時に生まれるそうで、ノロ殿内に届けたいと感じた時に送っているそうです。
メッセージ性のあるイラストばかりです。
昨日のイラストを見た方より「右の女性はノロさんで、お米を振りまいている様に見える」と話していました。
白いふわふわがお米に見えたそうです。
沖縄では祈願の際「洗米」と「花米」をお供えします。
洗米はお米を水で7回すすいだものです。
心身を洗い清めて祈りを捧げますという意味が込められています。
花米は「カラミハナ、ハナグミ」とも言い、洗っていないお米です。
何も手を施さない事から穢れなき無垢な姿でお供えしますという意味が込められています。
ノロの祭祀には花米をお供えし、祈願が終わったあと花米を頭にのせます。
お供えした花米を頭にのせる事で、健康を授かると言われています。
村拝みの際に拝みに参加した村の人々は、祈願した花米を家族の分分けてもらい大事そうに持って帰ります。
家に戻り家族の頭にのせてあげ、健康祈願をしています。
私達も幼い頃からおばぁに花米をのせてもらっていました。
花米は頭にのせるのが習わしだと思っていたのですが、ウチナーンチュでも知らない人がいたので地域によって違うのかもしれません。
あらためてミニさんのイラストを見ると、ノロさんが花米を頭にのせている様に見えますね。
「私たちは繋がっています。いつでも扉の前でお待ちしています」
ノロさんからのメッセージに感じました。
ノロさんより「見守っているから大丈夫」の温かい言葉が届いた気がします。