共に生きる

スターバックス、マクドナルドがプラスチックストローを廃止する計画を発表したと話題になっています。

 

決断を後押ししたのはウミガメの鼻にストローが刺さったSNSの動画を見たからだそうです。

世界では数え切れないほどのプラスチックストローが使用されています。使用後のストローは埋立て地に埋められ、最終的にゴミが海に辿り着き海洋動物の誤飲の原因になっているそうです。

 

「何分かの為に使うストローが埋立て地にいけば、何百年も残ったままです」衝撃的なメッセージです。

 

当たり前に使用しているストロー。

そのストローが海洋動物を苦しめている、埋めても何百年の残ったままなんて考えた事すらありませんでした。

 

 

ストローを廃止してもストローはプラスチック製品のほんの一部です。

それでも廃止計画を立てたのは、小さな事でも出来ることからやっていこう。こうして発信することで1人でも多くの人がストローは使用しないと考えるだけで変わっていくと。

 

 

確かにそうですね。

ひとりの力は小さいかもしれないけど、ひとり、またひとりと賛同する人が増えていけばいつか変わる時が来るかもしれません。

 

 

便利な世の中になり人は沢山の恩恵を受けています。

1日で日本各地を移動する事ができます。一瞬にして世界の情報を得ることができます。

便利な世の中になったお陰で救われる事も沢山あります。

 

その一方で失うものも沢山あります。

 

人間と動物などの生き物、自然が共存できたら1番良いのですが。得る為には失わなければいけない。

そんな世の中です。

 

 

だからこそ、出来ることからなのです。

今回のストロー廃止の問題、環境汚染、自然破壊からするとちっぽけな事かもしれませんが、人の意識を大きく変えることに繋がったと思います。

 

ストローはあれば便利だけど、なくても困ることはありません。それなら廃止になっても問題はない、そう考える人が増えると思います。気づいた人から実施していけばいいのです。

ストローの次は何がある?と考えることにも繋がります。

 

 

共存するとはそういう事だと感じました。

お互いが歩み寄っていく。お互いのために何ができるのか

思いやりを持って考え、行動することで共に生きる事が出来る。

 

人間にとっても、動物にとっても、自然にとっても共に生きていける地球である事を、神々様も望んでいると思います。