旧暦5月4日「ユッカヌヒー」です。

2018.06.17

 

今日は旧暦の5月4日

「ユッカヌヒー」沖縄の行事の一つです。

ユッカ(4日)  ヌ(の)  ヒー(日)

 

 

海の神事の日で豊漁や航海安全を祈願します。

港町や漁村ではハーリーというお祭りが行われます。

 

 

戦前の沖縄では5月4日を子供の日としていたそうです。節目の前は厄日とされる事が多くユッカヌヒーにはオモチャを与えて喜ばせ、厄を払ったと言われています。

 

 

スーパーには「ぽーぽー」が並んでいて、何でだろうと思っていたら、

ユッカヌヒーには中国から伝わった郷土菓子を振る舞っていたそうです。

 

 

ぽーぽーは子供の頃によく食べた記憶があります。

黒糖が入っている生地を平たく焼いて、くるくる巻いたものです。

クレープの沖縄風ですね。

 

 

子供の日にオモチャをもらい、ぽーぽーを食べる。

子供が喜ぶ事で厄を払う。

子供もにとっては嬉しい一日ですね。

 

 

「笑う門には福来る」

いつもにこやかに笑っている人の家には、自然に幸福がやって来るということ。

 

笑いは良きエネルギーを放つのでしょうね。

良きエネルギーが流れているところに、幸せが引き寄せられる。

笑いが笑いの出来事を引き寄せるのです。

 

 

子供を喜ばせる事で厄を払う。

喜び、笑いのプラスのエネルギーは厄も払う事が出来る。

先人達は知っていたのですね。

 

 

普段から笑顔で福を呼び込みましょう。