「人の話は鵜呑みにせず、裏を必ずとれ」菜根譚の言葉。
菜根譚とは中国の明代の知識人である洪自誠が書いた書物です。
菜根譚には共感する言葉や考えさせられる言葉ばかり。
「人の話は鵜呑みにせず・・・」も本当にそうだと納得です。
鵜呑みとは「物事の意味を十分に理解しないまま、他人の意見などを受け入れる事を意味する表現」とあります。
人の話を理解せず言われるまま信じるのではなく、自分で調べることが大事だと伝えています。
確かにそうです。
言われるがまま信じるのは楽ですがそれが間違っていた場合、調べなかった自分が悪いのですが相手に責任を押し付けたくなってしまいます。
人の話が少しでも心に引っ掛かったなら、疑問に思ったことを相手に聞く勇気を持つことです。
疑うだけでなく、問うことです。
疑問が解決できたなら、素直に受け入れることが出来ます。
「何か違う」と感じても言われるがまま受け入れては、自分がなく他人軸で生きているということ。
「何か違う」と感じた自分の直感を信じ、納得するまで疑問をぶつけること。
自分の考えをしっかりと持つ、それが自分軸で生きるということです。