不安も見極めが必要です

コロナウイルス感染拡大防止に向けて明日から学校が休みになる地域も多く、イベントやライブも自粛。レジャー施設も休館しています。

この2週間をどう乗り切るかで今後大きく変わるようです。

日本国民全員で力を合わせる時ですね。

 

 

今回の件でいろんな情報が飛び交い昨日はトイレットペーパーが店頭からなくなるという情報が流れ、実際に店舗から品切れになってしまったそうです。

近くのスーパーでは1人一個限りと個数制限されていましたが、不安を持たさない為でしょうか。

棚からはみ出すほど大量のトイレットペーパーが陳列されていました。

 

 

マスクが手に入らない中での情報だったので不安になるのは当然ですね。

品切れにならないとの情報がすぐに流れたので安心しました。

 

情報化社会の良い部分と悪い部分が見えた気がします。

 

 

 

人は不安を軽減させるため前もって備えようと考えます。

例えば、災害や震災。

いつ起こるか分からないので不安です。

不安な気持ちからいつ起こっても困らない様にと備えます。

備える事で不安が軽減します。

 

 

 

不安があるから危機回避が出来るのです。

起こりうる危機に対応するための闘争、逃走のための準備状態を作り出す事を目的として不安反応が起こるそうです。

不安な感情のお陰で危機が回避出来るのです。

 

 

 

情報に踊らされての不安や先の見えない未来への不安は、実態のない不安です。

実態のない不安は回避の方法がありません。

不安になる必要はないということです。

 

 

 

不安の先に安心を得られる手段があるかどうかを見極め、必要な不安なのかどうかを判断する事が大事ですね。

無意味な不安は体にも社会にも良くないことだと考えさせられました。

 

 

1日も早く平穏な日々が戻ります様に。