何個もお守りを持っていると神様が喧嘩をするからよくないと聞いた事はありませんか。
いろんな参拝所で購入したお守りを同時に持っているとそれぞれの神様が喧嘩するから、何個もお守りを持つのは良くないと信じられています。
何故、お守りを沢山持っていると神様が喧嘩をするから良くないと思われているのか分かりません。
平和な世と人々の幸せを願う神仏様です。
他の神仏様のお守りを持っているからと神仏様同士が喧嘩をするなんて、普通に考えたらあり得ないと分かるはずです。
何個もお守りを持つと神様が喧嘩をすると考えたのは人間です。
人間の想像でしかない話です。
想像の話に惑わされ不安になったら意味がありません。
お守りは数ではなく身に付ける事や持つ事で、安心に繋がるかどうかです。
一個で安心できる人もいれば、数個持つ事で安心できる人もいます。
安心が得られるのは人それぞれ。
自分が安心だと思えたらそれで良いのです。
お守りに頼ることを弱い人の様に言う人もいますが、弱いからお守りに頼るのではなく神仏様を信じているからです。
神仏様の守護の元、自身の力で人生を切り開いていく。
心を強くするため安心を得るために、神仏様の力をお借りしているのです。
「安心」「ご加護」を与えてくれるのは神仏様、ご先祖様だからです。
想像でしかない話、特に答えの出ない話はよく考え慎重に受け止めないといけません。
人の言葉に惑わされる事なく、自分がどう感じたのかを大事にする事。
自分の感覚を信じる事が自身にとっての正解です。