自分の気持を大事に

先日、ノロ殿内に来たお客様が

「お守りをいくつか持っているのだけど、そのまま持っていていいのか分からず悩んでいる」と話していました。

 

 

お守りの扱いについて不安を持っている方はとても多いです。

「紐が切れてしまった」「ずっと前に購入したものだけど大丈夫?」「お守りをいくつも持っているけど大丈夫?」「お守りを失くしてしまった」

お守りを大事に思う余り、不安になってしまうようです。

 

神々様のご神気が込められたお守り。

粗末にしたらバチが当たるのではと不安になってしまうのですね。

 

 

 

お守りとは「厄除け、ご加護、人の願いを象った縁起物」

お守りを持つことで不安になるなら本末転倒です。

 

 

 

ノロ殿内のお守りをずっと大事に何年も持ち続けている人がいます。

側にあると安心出来ると心の拠り所になっているそうです。

お守りをずっと持っていたいなら何年でも持ち続けていいと思います。十分お世話になったと感じたならその時「ありがとう」と感謝をし手放したらいいと思います。

お守りを手にした時点で、お守りの持ち主はあなたです。

どうしたいのか自分の気持ちに従ったらいいと思います。

大切なのは守護して頂いた事への感謝を忘れない事です。

 

 

 

「数個のお守りを同時に持っていると神々様が喧嘩をするから良くない」

お守りに関していろんな言い伝えがあります。

 

そもそも神様同士が喧嘩をするのでしょうか。

神々様は人々の安寧を願っています。

世の中が穏やかで安定している事を願う神々様が喧嘩をするなんてあり得ません。

 

 

お守りを何個も持つと神々様が喧嘩をするから良くないとか、お守りが切れたら縁起が悪いとか、粗末に扱ったらバチが当たるとか言われていますが。

神々様は喧嘩もしませんし、バチも与えません。

お守りも物なので切れたり壊れたりするのは当然です。

 

 

お守りは安心を得るための物であって、不安にさせる物ではありません。

ご縁がありあなたの元に来たのです。