昨日は旧暦15日でした。
空にはとても綺麗なお月様が輝いていました。
見ているだけで癒されました。
太陽もお月様も空を見上げるといつもそこにあります。
どんな時も変わることなく輝いています。
いつ見上げてもそこに有り、見ている私達を癒してくれます。
道端に咲いている花でさえ、ただそこに存在しているだけで人の心を癒します。
人間も自然と同じです。
そこに居てくれるだけでいい。
生まれてきてくれた、それだけで十分存在価値があるのです。
にも関わらず自分の存在価値に気づいていない人がとても多いです。
「どうせ、私なんて」
「私なんか」と自分で自分を卑下しています。
存在価値に気づいていないと人の意見に合わせたり、人の言いなりになったり。
自分の気持ちを抑えたり、自分が悪いと自分のせいにしたり。
認めて欲しい為に人に合わせようと必死です。
それとは逆で嘘をついてまで自分を大きく見せたり、何者かになろうとしたり。
自分は凄い人だとアピールする事で、自分を認めさせようとする人もいます。
みんな自分に自信がないのですね。
自分で自分を過小評価しているのです。
人に認められることで存在価値を見出しているのでしょう。
自分を認めている人は、自分をなくしてまで人に合わせようとしません。
人の言いなりになりません。自分の意見をしっかりと持っています。
自分以上に自分を大きく見せて、何者かになろうなんて考えません。
他人の目に縛られる事はありません。
この世は生きづらい世の中だと多くの人が語っています。
人生の苦しみの多くは他人との関わりです。
自分の存在価値に気づいていないと人との関わりで疲れてしまいます。
自分は自分。
この世に代わりなんていない唯一無二の存在。
それは目の前の人だって同じ、唯一無二の存在。
お互いがお互いを認め合うことで、人間関係も良好になります。
誰もが唯一無二の存在だと認めることで調和が生まれ、生きやすい世の中になっていくのではと、そう思っています。
まずは自分を認めることです。